工作機械・精密位置決め機器 - ハースカップリング

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ハースカップリングについて

ハースカップリングの歴史は古く、1940年頃から欧州で航空機用エンジンのクランクシャフトやプロペラシャフト用のカップリングとして使用されてきており、今日ではその優れた割出精度、復元精度、自動調心性および高い伝達能力からマシニングセンタのインデックステーブルや工作機械の刃物台、その他の割出装置に内蔵されています。

特徴
1-優れた分割精度
ハースカップリング固有の正確な自動調心性と高精度に研削仕上げされた歯面の全面接触によって、超精密な分割精度が得られます。
2-優れた耐久性
日本電産マシンツールの精密切削工具の熱処理技術をいかして、高級クローズモリブデン鋼に入念に熱処理を施してありますので耐摩耗性にすぐれ、長時間の使用によっても精度が低下することはありません。
3- 高トルクの伝達、重切削作業に最適
ハースカップリングは結合された状態が中空軸と等しくなり、他の接手(ボルト等)に比較して高トルクの伝達が可能で、高トルク伝達用の接手に最適です。また、高クランプに耐えるため、重切削用のマシニングセンタの割出しテーブル等に使用できます。

用途例
  • ・インデックステーブル
    ・ターレットヘッド
  • ・ロータリーテーブル
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